小学生にもわかる政治講座
小学生でも政治に興味を持ってもらうための説明です。
みんな政治に詳しくなってパパやママに政治を教えてあげましょう。
政治って何?
政治ってなに?
政治は、みんなが安心して暮らせるように、ルールや仕組みを決めることだよ。学校で言うと、生徒会が「学校をもっとよくするために、こういうルールを作ろう」と話し合うのと似ているんだ。
みんなが安心して暮らせないってどういう事なんでしょうか?
野生のポケモンが街中で襲ってきたりするとか、
バトルで負けたら所持金の半分が奪われるとか
そういう治安が悪い街にならないようにするって事ですか?
その例え、最高ですね!まさにそういうことです!政治は、みんなが安心して暮らせるために、「街のルール」を決める仕事をしているんだよ
治安が悪い街ってどんな街?
- 野生のポケモンが突然街に現れて襲ってくる!
→ これを防ぐために「ポケモン捕獲隊」を作ったり、野生ポケモンが街に来ないようにする「安全な柵」を作ったりするのが政治の仕事だね。 - バトルで負けたら所持金の半分を奪われちゃう!
→ これじゃみんな安心してバトルできないよね。だから、「バトルでお金を奪うのは禁止!」っていうルールを作るのも政治の役割だよ。
安心して暮らせる街ってどんな街?
- ポケモンが安心して暮らせる「保護エリア」があって、人間もポケモンも平和に暮らせる場所。
- ジムリーダーが街のリーダーみたいに、ルールを守るために頑張ってくれる。
- 学校があって、「ポケモンの世話の仕方」や「ポケモンバトルのルール」を学べる。
- みんなが協力して、「地球(ポケモンの世界)を守るためのルール」を決めている。
つまり、政治はみんなが「怖い目に遭わない」「安心して好きなことができる」ようにするために働いているんだよ。
どういう人が政治家になるの?
ジムリーダーみたいに強くてかっこいい人?
それを力でわからせると新たなリーダーになる感じですか?
めっちゃいい質問!でも、現実の政治家は、ジムリーダーをぶっ倒すみたいな戦い方ではなくて、「みんなからの応援」をたくさん集めることでリーダーになるんだよ
政治家はどんな人?
- ジムリーダーみたいに、強くて頼れる存在を目指している人が多いよ。
- ただし、ポケモンバトルで強さを競うわけじゃなくて、「どんなルールを作れば街がよくなるか」を考えられる頭のいい人が政治家になるんだ。
どうやってリーダーになるの?
- ジムリーダーは倒すことで新しいリーダーになるけど、政治では「選挙」という方法でみんなが次のリーダーを決めるよ。
- 例えば、「この人なら街をもっと安全にしてくれそう!」と思う人に投票するんだ。
- 応援が一番多かった人が政治家として選ばれるんだよ。だから「倒す」というより、「信頼してもらう」ことが大事なんだ。
どんな人が選ばれる?
- ジムリーダーみたいに「ポケモンバトルの腕前」だけが大事なわけじゃないよ。むしろこんな人が選ばれやすい:
- 街のみんなの話をよく聞く人
例:道が危なくて困っている人を助けてくれる人。 - 街をどうよくするか考えられる人
例:公園や学校を作る計画を立てられる人。 - ちゃんとルールを守る人
例:ズルをしない、正直な人。
- 街のみんなの話をよく聞く人
バトルじゃなくて選挙で勝負!
もしリーダーに「もっとこうした方がいい!」と思うことがあったら、自分が政治家を目指して選挙に出ることもできるよ!ただ、バトルじゃなくて「みんなの心をつかむ演説」が勝負のカギなんだ。
選挙って何?
面白いところに気づいたね!確かに、選挙の時に急に派手に活動する人たちを見ると、「これはバトルなの?」って思うこともあるよね。
でも、選挙はポケモンバトルみたいに戦うことじゃなくて、「みんなに自分を応援してもらうためのアピール合戦」なんだ。
選挙ってなに?
- 選挙は、リーダーを選ぶための投票イベントだよ!
ポケモンバトルみたいに直接戦うんじゃなくて、「誰が一番街をよくしてくれそうか」をみんなが考えて、その人に応援の票を入れるんだ。
選挙期間中に何が起きる?
- 政治家がみんなに自分のことをアピールする期間だよ!
例えば:- 「この街をもっと住みやすくします!」
- 「学校の給食を美味しくします!」
っていう風に、自分がリーダーにふさわしい理由を一生懸命伝えるんだ。
- でも、中にはルールを守らない人もいる…
「しばき隊」みたいなガラの悪い人が出てくると、怖い思いをすることがあるよね。本当は、選挙のアピールもルールに従ってしなきゃいけないのに、そういう人たちは周りを困らせてしまうことがあるんだ。
選挙で何をするの?
- 候補者が「街をこうしたい!」と演説する
みんなに自分の考えを伝えて、応援を集めるんだよ。 - みんなが投票所で「この人がいい!」と思う人に票を入れる
これは学校の学級委員を選ぶときのような感じだね。 - 一番票を集めた人がリーダーになる
バトルじゃなくて、みんなからの信頼で勝負する仕組みなんだ。
ガラの悪い人たちはどうするの?
選挙にはルールがあるから、ガラの悪い人たちが迷惑をかけると警察や選挙管理委員会が注意するよ。選挙期間中だけ派手に活動するのは、「目立たないと選んでもらえない!」と思っているからかもしれないけど、本当はちゃんと街の人たちと信頼を築くことが大事なんだ。
選挙はバトルじゃなくて、「誰がリーダーにふさわしいかを考えるためのイベント」だよ。だから、怖い人たちが目立つ場合でも、「その人が本当に街をよくしてくれるか」をよく考えて投票するのが大切なんだ!
選挙でリーダーが決まる
これもすごくいい質問だね!もしリーダーが「ロケット団」みたいに悪いことばっかりしたり、「金正恩さん」みたいに自分の思い通りにだけ行動したら、大変なことになっちゃうよね
政治家が決まるとどうなるの?
- ルールを作る人になるよ
リーダーになった政治家は、みんなが暮らしやすいように法律や制度を決めるんだ。たとえば:- 新しい公園を作る。
- 学校をもっとよくするために予算を配る。
- 街のために働くのが仕事
リーダーはみんなの税金を使って、街をよくするために働かなきゃいけないんだ。だから「みんなのために頑張る!」っていう人が選ばれるのが理想だね。
でも、悪いリーダーになったらどうなるの?
もしロケット団や金正恩さんみたいなリーダーが選ばれたら、大変なことが起きるかもしれない!
ロケット団タイプのリーダー
- 自分の利益だけを考えて、税金を勝手に使っちゃう。
→ みんなが払ったお金が無駄遣いされるから、学校や病院がボロボロになっちゃう。 - 他の人の意見を無視して、自分の仲間だけ優遇する。
→ 街のみんなが不公平だと感じて、不満がたまる。
金正恩タイプのリーダー
- ルールを自分だけに都合よく変えちゃう。
→ 例えば、「次の選挙はやりません!」って決めて、ずっとリーダーのままでいる。 - 自由な意見を言う人を抑え込む。
→ 「このリーダーおかしい!」って言うと、おしりペンペンのような罰を受ける社会になっちゃう。
悪いリーダーを防ぐには?
- よく考えて投票する
誰が本当に街をよくしてくれるか、演説や考え方をしっかり見て選ぼう! - リーダーの行動をチェックする
リーダーになった後も、「この人、本当に約束を守ってる?」ってみんなで確認することが大事だよ。 - ルールがあるから安心
日本みたいな国では、悪いリーダーになった場合でも「法律」や「他の政治家」が止めてくれる仕組みがあるんだ。例えば:- 国会で他の政治家たちが「それはダメだ!」って意見を出す。
- 裁判所が「このリーダーのやり方は違法です!」って判断する。
まとめ
政治家が決まったら、街のルールや制度を考える大事な仕事をするんだ。でも、悪いリーダーになっちゃうと、みんなが困ることになるから、「投票」と「監視」が大切なんだよ。だから、街のみんなで協力して、「いいリーダー」を選んでいくことが必要なんだね!
いいリーダーを選びたいな
いいリーダーってどういう人?
どういう人を選んだらいいのか教えてほしい。
例えばお金をいっぱいくれたりする人とか。
いい質問だね!お金をくれる人は一見「いい人」に見えるかもしれないけど、実はそれだけじゃ本当の「いいリーダー」とは言えないんだ。
いいリーダーっていうのは、みんなのためにちゃんと考えて行動する人のことだよ。
いいリーダーの条件
- みんなの意見を聞いてくれる人
- 自分の考えだけじゃなくて、いろんな人の意見を聞いて、どうすればみんなが幸せになるかを考えられる人。
- 例えば:「高齢者にも、子どもたちにも優しい街づくりを考えます!」みたいな人だね。
- 約束を守る人
- 選挙のときに「これをやります!」って言ったことを、リーダーになってから本当に実行する人。
- 嘘をついたり、途中で投げ出したりしないのが大事!
- お金を正しく使う人
- 税金を無駄遣いせず、必要なところにきちんと使える人。
- 例えば:「学校をもっとよくするためにお金を使います」とか、「みんなが安全に暮らせるために核抑止力を整備します」みたいに、使い道がわかる人だね。
- みんなを平等に扱う人
- 自分の仲間や一部の人だけを優遇せず、全員が公平にチャンスをもらえるようにする人。
- 例えば:「特定のグループだけじゃなくて、全員が利用できる公園を作ります!」という考え方の人。
- みんなが平等で公平な世の中だったらきっとパラダイスみたいに素敵でしょうね。
- 困ったときに頼りになる人
- 災害が起きたり、問題が発生したときにすぐ動いて解決してくれる人。
- 例えば:「大雨で被害が出た地域を早く助けます!」みたいに行動できる人。
- みんなが困っている時に適切に行動できる人がいいリーダーだよ。
お金をくれる人はどう?
- お金をくれる人は「一見」いい人に見えるけど、これは気をつけた方がいいサインかもしれない!
- なぜなら…
- お金をくれるのは、その人が選挙に勝つためだけかもしれない。
- リーダーになった後に、「お金をくれたんだから、あとはどうでもいいや」ってなる可能性もあるよ。
- 選挙で使ったお金を回収するために悪い事をするかもしれないね。
- 本当にいいリーダーは、お金を配るんじゃなくて、「どうやってみんなが幸せになる仕組みを作るか」を考える人だね。
どうやって選ぶのがいいの?
- その人の過去を調べる
- これまでどんな仕事をしてきたか、どんなことを大事にしてきたかを見てみよう。
- 例えば、地域活動をしてきた人は、街のことをよく知っているかもしれないよ。
- どんなことを約束しているか聞いてみる
- 選挙での「公約」(やることの約束)を見て、「この人の考えは街に役立ちそうだな」と思える人を選ぼう。
- 行動をチェックする
- 選挙のときだけ派手なことを言っている人よりも、普段からちゃんと働いている人を選ぶのがポイント。
- SNSやインターネットでその人のことを調べてみるといいかもね。
まとめ
「いいリーダー」は、自分のためじゃなくてみんなのために働く人だよ!お金を配る人がいたら、「この人、本当にみんなのために動くかな?」って考えてみてね。そして、ちゃんとした理由で応援できる人を選ぶことが大事なんだ。
今日は政治についていっぱい勉強したね。
政治は難しいことじゃないよ!みんなが安心して暮らせる街を作るための「話し合い」なんだ。
だから、小学生のみんなも興味を持って、パパやママと一緒に政治のことを考えてみてね。そして、大きくなったら自分の街や国を良くするために政治に参加してみよう!
コメント