主に無党派層や政治に興味がない方向けの投票先の選び方について語ります。
著者の主観が大いに混じりますので注意してください。
投票に行かないデメリットを知っていますか?
- 投票に行かないことで、どんな未来が待っているのか
「選挙に行かないと何が起こるのでしょうか?それは、あなたの生活に直接影響を及ぼす重要な決定が、あなたではなく、特定の組織や一部の人々の手に委ねられてしまうことです。」
例:税金の使い方を決めているのは政治家の方々です。
極端な話をすれば集めた税金は市長が好きに使っていいとするとなるとどうなるでしょうか。
市民の皆さんは市長の好き勝手な振る舞いに翻弄され、例えば下水を飲まされたり、住居を強制的に立ち退かされてしまいます。
選挙で政治家を選ぶという事はそういう事をしないまともな人を選ぶという事です。
無難に市民の為に働いてくれる人を選びましょう。
1. 組織票が支配する政治のリスク
- 組織票の力とは?
「特定の利益団体や支持母体を持つ候補者は、安定的に票を確保しています。これにより、投票率が低いほど、彼らが選挙で勝ちやすくなります。」 - 悪い政治家が好き勝手する世界
「例えば、不透明な税金の使い道や、自分たちの利権を守るための条例が通される一方で、教育や福祉など市民の生活を支える政策は後回しにされる可能性があります。」 - 外国人が市長になる世界
「外国人が犯罪を犯しても不起訴、日本人には重税!税金は外国人の為に使う。そんな世の中になる可能性が高まります」
2. 生活に直結する政策が見過ごされる
- あなたの声が反映されなくなる
「投票しないことで、市民全体に必要な政策が実現しにくくなり、あなた自身が不利益を被るかもしれません。例えば、公共交通機関の整備や災害対策が進まないなど、地域の課題が放置されることがあります。」 - あなたが知らない間に決まる「不都合なルール」
「例えば、税金の無駄遣いや、特定の団体だけが得をするような政策が通ってしまうことも。」 - LGBTQ問題
「性的少数者は差別してはいけないという条例が可決された場合、元男性が女性専用の施設に我が物顔で入れるようになります。そのあとの展開は言わずもがな。よくわからない条例で普段通りの生活が出来なくなる可能性があります」
3. 投票率が低いと何が起こるのか?
- 少数派に未来を決められる
「低投票率では、全有権者のごく一部の声が全体を代表する形になり、結果として一部の特定利益を持つ人たちだけが得をする政治になりがちです。」 - 次世代に影響する悪循環
「その影響は次の選挙や未来の世代にも及びます。政治への信頼が低下し、さらに投票率が下がる悪循環に陥る恐れがあります。」 - 世紀末になる可能性
「政府機関が信用できなくなると犯罪が慢性化します。警察も取り締まる法律がないのでどうすることもできません。そうなるとやったもの勝ちです。モヒカンでバイクに乗る人達の略奪行為を止めることもできません」
あなたの一票が未来を変える
- 無関心ではいられない理由
「私たちの生活や地域の未来を守るためには、誰かに任せるのではなく、あなた自身の一票が必要です。」 - 投票率が上がれば真面目に働かざるを得ない
「投票率が高いとその分評価されています。政治家も見られていると好き勝手できません。文句を言われない程度に働こうとします。」 - 一歩を踏み出そう
「迷ってもいい、完全に納得できなくてもいい。まずは投票に行くことが、悪い政治家に好き勝手されないための最善の手段です。」
情報の集め方:自分で考えるための第一歩
- 「投票先を決めるには、候補者や政党について正しい情報を集めることが大切です。でも、どこでその情報を集めればよいのでしょうか?」
1. テレビや新聞の限界を知る
- メディアが提供する情報の特徴
- 「テレビや新聞は多くの人に分かりやすく伝えるために、情報が簡略化されています。そのため、偏った視点や一部の重要な情報が省かれることもあります。」
- 例:特定の候補者や政党を持ち上げるような報道。
- スポンサーの意向が反映されている
テレビはスポンサーからお金をもらって運営しています。
つまりスポンサーにとって利益になるような情報を拡散しています。
- メディア情報の利用方法
- 「テレビや新聞は補助的な情報源と考え、鵜呑みにせず、他の視点もチェックすることが重要です。」
2. SNSで情報を集める方法
- SNSを活用するメリット
- 「SNSでは、候補者や政党の公約や発言を直接確認できます。生の情報にアクセスできる点が大きな強みです。」
- 例:X(旧Twitter)、Facebook、Instagramなどで候補者の公式アカウントをフォロー。
- 信頼できる情報の見極め方
- 公式アカウントを確認する
- 候補者や政党の公式アカウントから直接発信される内容を見る。
- 多角的に情報を比較する
- 「複数の候補者の意見や政策を比較して、自分に合った選択をする。」
- ハッシュタグを活用する
- 例:#選挙202X #候補者名 などで検索すると、さまざまな意見が見つかる。
- 公式アカウントを確認する
- 注意点:デマや偏った意見に注意
- 「SNSには事実と異なる情報も混ざっていることがあります。公式情報や信頼できる第三者の意見を基準にしましょう。」
3. 地元での行動や発言をチェック
- 地元イベントの情報収集
- 「候補者が地元で行う集会や演説会の情報をSNSでチェックして、直接話を聞くのも有効です。」
- 地域メディアや議事録も活用
- 「市議会や県議会の議事録も、候補者の過去の発言や行動を知る手がかりになります。」
4. あなたのブログなど便利なサイトを活用
- 客観的な情報を提供するプラットフォームを活用
- 「例えば、『政治屋情報書庫』では、候補者の発言や政策を中立的にまとめています。SNSと組み合わせて使うと、よりバランスよく情報を集められます。」
自分で考えるために情報を集めよう
- 偏りに気づくことが第一歩
- 「テレビやSNSを盲信するのではなく、自分で多角的に情報を集めて判断することが、より良い投票先を見つける近道です。」
- 行動を促す
- 「まずは候補者のSNSをフォローして、彼らの考えや行動を直接チェックしてみてください。それが自分で選択するための第一歩です。」
投票先を決めるとき、まずは自分の「考え方」や「価値観」を基準にして候補者や政党を選ぶ方法があります。ここでは、その具体的なステップを解説します。
政策で選ぶ
1. 自分の価値観や優先事項を明確にする
- 何を一番大切にしていますか?
- 「候補者や政党を選ぶ前に、まず自分がどんな社会を望んでいるかを考えてみましょう。」
- 以下のような質問を自分に投げかけてみてください:
- 教育、福祉、医療の充実を優先したい?
- 経済政策や税制改革に注目したい?
- 環境問題やエネルギー政策を重視したい?
- 地域活性化や災害対策が重要だと思う?
- 風俗店のサービスに補助金を出す?
2. 候補者や政党の政策を調べる
- 公約や政策集を見る
- 候補者や政党が掲げる公約を比較しましょう。公式サイトや選挙公報を活用すると分かりやすいです。
- 政策を評価する基準
- 具体性があるか?
- 「例:保育施設を増やす」だけではなく、「202X年までに地域内で保育施設を10か所新設」というように、目標が明確かどうかをチェック。
- 実現可能性があるか?
- 公約が非現実的でないか、財源や具体的な実施方法に触れているかを確認しましょう。
- 具体性があるか?
3. 言葉だけではないか確認する
- 過去の行動と実績をチェック
- 「候補者や政党の発言や政策が、単なるスローガンや口約束で終わっていないか確認することが重要です。」
- チェックするポイント:
- 議会での行動
- 候補者が過去にどのような議案に賛成または反対してきたのか。
- 提案した法案や政策があるか。
- 地元での活動
- 地域イベントへの参加や住民の声を反映させる具体的な取り組みがあるか。
- 市民の声を意識した発言をしているか。
- 他者からの評価
- 同僚議員や地元住民の声から、候補者の働きぶりを知ることができます。
- まともな人は評価されやすいです。
- まともな人から評価される人はまともな事が多いです。
- 議会での行動
- 例:チェックする具体的方法
- 議事録やSNS、地元メディアの報道を確認する。
- 選挙前だけ活動する「選挙屋」と、継続的に地域に貢献する「本物の政治家」を見極める。
4. 候補者の価値観や姿勢を見る
- 候補者個人の信念や背景
- 政党に所属している場合でも、候補者個人の価値観や発言が政党の政策以上に重要なこともあります。
- 過去の発言や地元での活動歴、議会での発言を確認しましょう。
- どのような社会を目指しているのか
- 「候補者が描く社会像が、自分の理想に近いかどうか」を考えると分かりやすいです。
5. SNSやメディアで直接確認する
- 生の発言や活動を追う
- 候補者のSNSや演説の動画などをチェックすると、考え方や姿勢がより分かります。
- 「公式発言を聞くと、政策の背景や候補者の価値観が直接伝わることが多いです。」
- 討論会やインタビューを見る
- 討論会の内容や記者とのやり取りを見て、候補者の言葉に説得力があるかどうかを判断できます。
6. 自分の価値観に一番近い候補者を選ぶ
- すべて一致する必要はない
- 「すべての政策や価値観が一致する候補者を見つけるのは難しいものです。しかし、あなたが最も重視する分野で共感できる候補者を選びましょう。」
- 一歩を踏み出すために
- 「まずは、自分の価値観に一番近い候補者や政党を選んでみてください。その選択が、未来を形作る第一歩となります。」
過去を振り返り、未来を判断する方法
1. 過去の経歴を確認する
- 職歴や役職に注目
- 「候補者がこれまでどんな職業や役職に就いていたかを調べてみましょう。」
- 例:
- 公務員として地域行政に携わった経験があるか?
- 民間企業で経営や労働現場の経験があるか?
- NPOや市民団体で地域課題に取り組んだ経験があるか?
- 学歴や専門知識も参考に
- 「特定の分野で専門性を持っている候補者は、その分野での課題解決に強みを持つことが期待されます。」
2. 過去の発言を確認する
- 発言内容とその一貫性
- 「候補者が過去にどんな意見や政策を主張してきたかを確認しましょう。選挙前だけ都合の良いことを言っていないか、一貫性があるかが重要です。」
- 調べるポイント:
- 選挙公約や議会での発言。
- SNSや公式ウェブサイトの過去投稿。
- 討論会やインタビューでのコメント。
- 具体例
- 「数年前に経済活性化を主張していた候補者が、実際にその成果を出しているか?」
- 「選挙の時に発言した事と政治家としての行動が矛盾していないか?」
3. 実際に行われた施策を見る
- 過去の実績を評価する
- 「候補者や政党が過去に掲げた公約がどれだけ実現されたかを確認しましょう。」
- 例:
- 地域の課題(例:災害対策、インフラ整備)を解決するためにどんな取り組みを行ったか。
- 法案提出や議会での活動をチェック。
- 成果が目に見える形で現れているか。
- 調べ方
- 地方自治体の議会記録や選挙後の活動報告を確認。
- 地元メディアや議事録検索サイトを活用。
4. 誰が応援しているかを観察する
- 支持者や支援団体のチェック
- 「候補者を応援している人や団体を見ることで、その候補者の方向性や価値観を推測できます。」
- 例:
- 労働組合、業界団体、NPOなどが支持している場合、それらの利益が候補者の政策に影響する可能性がある。
- 地域の有名人や元職員など、信頼できる人物が支持している場合はプラス材料になる。
- 注意点
- 「特定の利害関係者に偏った支持を受けていないかも確認が必要です。」
- 「マスコミが過度に推す人は何らかの利害関係を持っている可能性あり。」
5. 情報の信頼性を確認する
- 複数の情報源で裏を取る
- 「候補者や政党の公約や実績については、公式発表だけでなく、中立的な情報源からも確認しましょう。」
- 利用する情報源:
- 地元ニュースや報道記事。
- 議会議事録や候補者の活動報告書。
- 第三者がまとめた客観的な資料(例:あなたのブログ「政治屋情報書庫」も役立つ!)。
6. 実績に基づいて投票先を選ぶ
- 言葉と行動が一致しているか
- 過去の発言と実際の行動が一致している候補者を選ぶことで、言葉だけの候補者を避けられます。
- 目に見える成果を重視
- 具体的な成果がある候補者や政党は、今後も結果を出してくれる可能性が高いです。
消去法で選ぶ
1. 最悪の選択肢は何かを考える
- 悪い政治家の特徴
- 「過去の行動や発言を振り返り、信頼できない候補者を特定しましょう。」
- 避けるべき候補者の特徴:
- 不透明な資金やスキャンダル
- 政治資金の不正や利益誘導が疑われる候補者。
- 口だけの公約
- 実現不可能な政策を掲げるだけで、過去の実績が伴わない。
- 特定団体に依存
- 一部の支持団体の利益だけを優先する候補者。
- 不透明な資金やスキャンダル
- 例
- 「過去に不祥事がありながら、具体的な改善策を示していない政治家は要注意です。」
2. 誰が得をする政策かを考える
- 候補者の政策の恩恵を受けるのは誰か?
- 「候補者の掲げる政策が、特定の団体や業界だけに利益をもたらすものではないかを考えましょう。」
- 調査ポイント:
- 支持基盤の団体や業界を調べる。
- 政策の対象が広い市民層に及ぶか、一部の人に偏っていないかを確認。
- 例
- 税制改革を訴える候補者が、実際には特定の大企業に有利な政策を推進している可能性。
3. 何を潰そうとしているのかを見る
- 候補者が反対する対象を調べる
- 「候補者が明確に反対している政策や団体、制度を調べて、その背景を考えましょう。」
- 質問する視点:
- 候補者が廃止を主張している政策は、本当に市民にとって有害か?
- 潰そうとしている制度が、実は多くの人に必要なものではないか?
- 例
- 福祉予算の削減を主張する候補者が、その背景で何を優先しようとしているのかを疑問視する。
4. 彼の敵は何なのかを考える
- 候補者の対立相手や批判対象を見る
- 「候補者が敵視する対象を知ることで、彼の価値観や政策の優先順位が見えてきます。」
- 調べるポイント:
- 対立候補や反対する政党に対して、どのような発言をしているか。
- 批判対象が公平性を欠く攻撃ではないかを判断する。
- 例
- 特定の社会層や業界を攻撃するような発言を繰り返す候補者は、偏見や利害関係に基づいている可能性がある。
5. 消去法での選択をする際の注意点
- 最悪を避けつつ最善に近い選択を
- 「完全に納得のいく候補者がいない場合でも、最悪の選択肢を避けることで、相対的に良い選択肢を選ぶことができます。」
- 例
- 「税金の無駄遣いやスキャンダルが頻発する政治家を避けるだけでも、より健全な政治を実現できる可能性が高まります。」
無党派層に向けた賢い投票のためのガイド
選挙で誰に投票するか迷ったときに役立つ「考え方」「実績」「消去法」という3つの視点についてお伝えしました。ここでは、それぞれのポイントを簡潔に振り返ります。
1. 考え方で選ぶ
- 自分の価値観や優先したい政策を基準にすることで、候補者や政党の方向性を比較できます。
- すべての政策が一致する必要はありませんが、自分が最も重視するテーマに近い候補者を選びましょう。
- 言葉だけでなく、実際の行動や発言の一貫性も確認することが重要です。
2. 実績で選ぶ
- 過去の経歴や活動実績を見ることで、候補者が「言葉通りに行動する人物か」を判断できます。
- 実際に行われた施策や、誰が候補者を応援しているかを観察することで、その候補者の立ち位置が明確になります。
- 地元の活動や議会での発言、第三者の評価を活用して、公約の実現性を評価しましょう。
3. 消去法で選ぶ
- 最悪の選択肢を避けることで、相対的に良い候補者を選ぶことができます。
- 候補者の政策が誰に利益をもたらし、何を潰そうとしているのかを深く考えることで、その意図を見抜きましょう。
- 批判や敵視の対象を調べることで、候補者の姿勢や価値観の偏りを確認することができます。
読者へのメッセージ:あなたの一票が未来を作る
「完璧な候補者がいないと感じることもあるかもしれません。しかし、投票しないことは最悪の選択肢を容認することになりかねません。自分の考えや、候補者の実績、そして消去法を活用することで、あなたの一票が健全な政治を実現する力になります。
ぜひ次の選挙では、ここで学んだ視点を活かし、自分で納得のいく投票先を見つけてください。それが私たちの生活や未来を守る第一歩です。」
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