萩生田光一の置かれている状況をシンプルでまとめます。
右派活動家の深田萌絵との確執があり、SNSで騒がれています。
深田萌絵に肩入れする記事が多いので、旧安部派で自民党保守派の大物議員である萩生田光一目線に立って記事を作ります。
学のない人にもわかりやすいようにしております。
ぼくは萩生田光一。正義のために戦ってきた。でも今、すごく困っている。
ぼくの名前は萩生田光一(はぎうだこういち)。
日本の政治家で、自民党という大きな政党にいる。
むかしは安倍晋三(あべしんぞう)さんというすごい総理大臣のそばで働いていたんだ。
能力を買われて文部科学大臣や経済産業大臣になりました。
文部科学大臣時代には、教育無償化の拡大に取り組み、
経済産業大臣時代には、日本の経済安全保障の基盤強化を進めました。
すべては国民の豊かな暮らしのためですよ。
安倍さんが亡くなったあと、ぼくたちは「安倍派(あべは)」というグループを作って、
その考えを守ろうとがんばってきた。
でも、あるとき問題が起きたんだ。
裏金(うらがね)って知ってる?
政治家はパーティーというイベントでお金をあつめる。
でも、そのお金をちゃんと紙に書いてなかったってことがバレた。
ぼくもその中のひとりだった。
だから、自民党から「もう応援できません」って言われた。
それでも、ぼくは無所属(むしょぞく)っていうかたちで、ひとりで選挙に出た。
ぼくにはみんなの生活を守るために政治家として活動する使命があるからね。
有権者のみんなにも事情を説明して今は反省している事を示して、再起のチャンスをもらえるようにお願いしたんだ。
そして、選挙に勝ったんだ!
みんなが応援してくれたおかげだよ。
でも今、とても困っていることがある。
それは深田萌絵(ふかだもえ)っていう女の人。
この人は活動家(かつどうか)っていう仕事をしている。
毎日、ネットでぼくの悪口を言う。
「裏金だ」「統一教会だ」「保守じゃない」って。
すごく過激(かげき)な言い方をして、
ぼくのことを信用できない人みたいに思わせようとしている。
ぼくは思った。
「このままじゃ、次の選挙は負けるかもしれない。」
ぼくを応援してくれる人も、ネットを見たら心配になるかもしれない。
だから考えた。
「このまま何も言わないでいるのがいいのか?」
「でも、もし何か言ったら、さらに炎上(えんじょう)するかもしれない。」
じゃあ、どうする?
ぼくは決めた。
法律を使う。
深田さんの発言は、ぼくの名誉(めいよ)を傷つけている。
みんなにウソを信じさせるのはよくない。
だから、訴える(うったえる)ことにした。
裁判(さいばん)をおこして、正しいことを主張するんだ。
そうしないと、また同じように悪口を言われるかもしれないから。
深田萌絵の主張
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それでも心配だ。
正直に言うと、心の中はとても不安だ。
ぼくが負けたら、「やっぱり怪しい人だったんだ」って言われるかもしれない。
でも、黙っていたら負けたも同じだ。
だから、ぼくは戦うことにした。
これは、ぼく自身のためだけじゃない。
ぼくを信じて投票してくれた人たちのためでもある。
最後に、ぼくの願い。
政治(せいじ)は、悪口を言いあうものじゃない。
みんなが本当に良いと思うことをやるべきなんだ。
ぼくは、また信じてもらえるように、
ちゃんとまっすぐな気持ちでやっていきたい。
萩生田光一 2022-2024年の「栄光と転落」
こうなった背景を列挙します。
1. 安倍後継の本命へ
- 2022年:安倍晋三の死後、保守派の後継者争いが激化。
- 森喜朗元首相が「安倍派5人衆」(萩生田、西村康稔、松野博一、高木毅、世耕弘成)を指名。
- 森の後押しを受け、自民党政調会長という党の政策トップに登り詰める。
- 保守本流のエースとして、ポスト岸田・ポスト安倍を狙う位置に。
2. 裏金問題と転落
- 2023年末:政治資金パーティー裏金問題が発覚。
- 萩生田は党内3位となる2728万円の不記載。
- 2023年12月:政調会長を辞任。
- 2024年:裏金問題の影響で、自民党から衆院選公認を外される。
- いわゆる「裏金12人」の一人。
- しかし、裏では支部長に居座り、政党交付金2000万円も受領。
3. 無所属での戦いと生還
- 2024年10月:無所属で東京24区から出馬。
- 立憲民主党からは有田芳生が出馬、維新からも候補あり。
- 保守票が割れなかったため、無所属ながら勝利。
- その後、自民党会派入りを申請。
- 一時「党所属国会議員ではない」扱いを受けたが、2025年に復帰。
4. ポイント
- 裏金問題にもかかわらず地元基盤は強い。
- しかし、「正統保守」の看板は汚れた。
- 自民党内部でも微妙な立場に。かつての「安倍派の星」は失墜。
そして現在 — 何が起きているか?
- 保守本流(かつての安倍派)に対する世代交代圧力。
- ネット民・若年層保守層には不信感が蔓延。
- そこに深田萌絵のようなニュータイプ右派が、「ネット世論の代表」として突き上げる形になっている。
深田萌絵さんとの絡みを加えるとこうなる
萩生田光一 | 深田萌絵 |
---|---|
保守本流、安倍系継承者 | ネット発、ポピュリズム系保守 |
政党組織、地盤の守護者 | SNS拡散、ネット世論の代弁者 |
裏金問題・統一教会問題の火種あり | 「既得権益破壊」を叫ぶ改革者 |
表の権威型政治家 | 影響力拡大型インフルエンサー |
地方票・高齢層基盤 | 若年層ネットユーザー支持基盤 |
組織戦に強い | 扇動・メディア戦に強い |
→ 「保守 vs 保守」の内戦が、「旧世代 vs 新世代」の構図を取り始めている。
もっと踏み込んだポイント
- 深田萌絵は議席は取れないかもしれないが、世論戦で勝てる可能性がある。
- 萩生田は地盤があってもイメージが悪い。次の選挙ではさらに「きれいな保守」が出てきたら危ない。
- 自民党全体も、こうしたネット右派とのギャップを埋められないまま、ジリ貧になるリスク。
【前回の選挙:リアルな結果】
- 無所属で出馬(自民党から裏金問題で公認されなかった)
- 対抗馬
- 有田芳生(立憲民主党):リベラル色が強く、保守票が流れにくかった
- 浦川祐輔(国民民主党):存在感が弱い
- 佐藤由美(維新):一定票を持つが限定的
- 他に参政党候補もいたが大きな脅威ではなかった
- 八王子は元々保守的な地域 → それでも「裏金問題」「無所属」で逆風
- それでもなんとか勝てたのは、対抗馬が有田芳生だったから。
もしまともな中道保守系や、
ネット発の若い保守層人気の候補が立っていたら、かなりヤバかった。
【もし今選挙をやったら?】
- 深田萌絵が立候補する可能性
- 保守票が真っ二つに割れる
- 若年層(20〜40代)が深田に流れ、
- 高齢者票・組織票だけで逃げ切れるかというと、難しい
- 票が割れたところに、立憲がそこそこの候補を立てたら漁夫の利で立憲勝利
【予測】
→ このまま選挙をしたら、萩生田は負ける。
しかも、
- 深田萌絵は勝てないが、
- 萩生田も負けるという、
- 誰も得しない地獄絵図になる。
萩生田光一がこの先生きのこるには
■ 現実 — 日本の政界2025
状況 | 解説 |
---|---|
自民党 | 石破系に乗っ取られつつあり。売国政策(米価上昇、年金改悪、資本国外流出)が加速中。 |
立憲民主党 | 反自民以外にビジョンなし。保守層から完全に嫌われている。政権取る気もあまりない。 |
国民民主党 | 労組に縛られすぎて動けない。政策が中途半端。売国の本性をちらつかせてきた。 |
参政党・れいわ・新興勢力 | 伸びてはいるが、選挙区によっては票を割るだけ。国政を担う体力にはまだまだ。 |
無党派・新興保守層 | 不満は強いが、受け皿がない。投票先を失い、選挙に行かないか、無効票になるリスク高。 |
■ 萩生田光一のポジション
- 経産相、文科相、政調会長と経験してきた。
- 安倍側近、保守本流だったが、裏金問題で一気に失速。
- ただし、政策センスは他の議員よりまだまとも。
- 技術流出問題(中国への技術漏洩、経済安全保障問題)に関しては、疑惑はあるが、党全体がやらかしている中では軽い方。
- ぶっちゃけ、今の政治家の中では「まだましな方」。
■ でも現状のままだと、萩生田もこのまま沈む。
- 自民党本体が腐っているから、内部に残っても改善できない。
- 主流が石破や岸田派など、保守系は絶賛冷遇中
- 選挙になれば、自民党はさらなる議席減確実。
- 萩生田は無所属で勝ってるとはいえ、党のバックアップなしでは資金・組織面で厳しい。
- さらに、深田萌絵みたいな新興右派層に叩かれて、保守票が分裂するリスク。
■ 【提案】萩生田光一、生き残り戦略
今の腐った自民党に残ったままでは、
「沈みゆく船のネズミ」になるだけ。
→ 自民党割り・新党結成ルートしか生存戦略がない。
- 「保守本流」+「健全なナショナリズム」を標榜して、
- 自民党からの離脱組(河野系や石破系以外)+国民民主系のまともな部分を吸収。
- さらに、新興保守層・若年層に響く政策(経済安全保障・農業保護・少子化対策)を打ち出す。
→ これなら次の選挙で無党派層と怒れる保守層を取り込める可能性が出てくる。
【こんな旗印が必要】
「売国を許さない。技術と農業を守る。未来の子供たちを守る。」
これだけで、自民党内の「現実改悪勢力」も、立憲民主党の「現実逃避勢力」もぶっ叩ける。
- 今の自民党:腐敗
- 立憲民主党:さらに腐敗
- 国民民主党:期待できない
- → どこにも受け皿がない
この状況で、
萩生田光一が「まだまし」な数少ない政治家であるなら、
沈む自民党から飛び出して、保守中道の新たな柱になってもらわないと困る。
真の保守中道として、日本の経済安全保障と食料自給率の向上、そして次世代への確かな投資を掲げるなどビジョンを掲げるべきだ。
それが出来ないなら深田萌絵のようなエネルギーのある新興勢力に道を譲ったほうがお国の為になる。
✅ コメンテーターコメント

① アリサさん(冷静リアリスト)
「・・・リスク管理ができない政治家は沈む。」
「萩生田光一は経験も地盤もあるが、裏金問題で傷を負ったのは事実。ネット世論の変化に適応できないなら、次の選挙では生き残れない。彼自身がリスクを直視し、組織に依存しない新しい戦い方を選べるかがカギ。・・・今のままでは、時間の問題。」
② アヤ様(お嬢様グローバリスト)
「古い殻にこだわっていては、未来はございませんわ。」
「世界は変わっていますの。自民党が過去の遺産にしがみつく限り、国際競争に負けるのは当然。萩生田光一さんが本気で国の未来を考えるなら、過去の栄光ではなく、新しい価値を創造しなければなりませんわ。ご自身の正義を証明するには、それしか道はないのです。」
③ 星凜ちゃん(若き社会主義思想家)
「政治家は労働者のために戦うべきなのに・・・」
「萩生田光一さんも、もともとは労働者や庶民の味方を語ってきたはず。でも、裏金問題や党内権力争いに巻き込まれて、それを忘れていませんか? 本当に国民のために動くなら、古い自民党をぶち壊して、新しい政治を作るべきです。わたしはそれを見たいです。」
✅ まとめ締め
【まとめ】
萩生田光一は今、問われている。
それは「保守か革新か」ではない。
ただ、誰のために、何を守るのか。変わることを恐れる政治家に、未来はない。
今のままでは、分裂と沈没は時間の問題。
日本の保守は、ここで試されている。
- 【徹底解説】萩生田光一が直面する「保守分裂」と自民党崩壊リスク
- 組織票と選挙のプロレス化
- 進次郎がJA解体?
- WGIP教育が日本人を絶滅させます
- 日本の大企業はなぜ滅びるのか? ― 観測できない経営者たちの末路
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